長年の劣等感 あなたは実は真逆の存在

子供のころから、ずっと変わらないことに劣等感をもっていたとしたら、

それはあなたがこの世で成し遂げようとしていることを実現するためのツールとして

生まれる前から搭載してきているものである可能性があります。

 

あなたが劣等感を抱いているその問題点、それがあるがゆえに行っている行動、常に焦燥感にかられながらやらなければと感じていることはありませんか。

 

それがあなたが生まれる前に設定してきた目的を果たすためのステップになっているかもしれません。

 

あなたはその劣等感を感じていることとは正反対の性質を持っている可能性があります。

たとえば、せっかちであることに劣等感をもっていたとすると、その反対にとてもおおらかでゆったりとしたあなたが本当のあなただったりします。

 

あまりにおおらかなので、物質世界の時間制限のなかで物事を成し遂げられないため、あえてせっかちな性格を搭載してきている可能性があります。

 

例えば承認欲求が強いことに劣等感を持っているとします。その場合反対に人に認められたいという欲のかけらもない控えめなあなたが本質だったりします。

控えめでは成し遂げられないような目的を設定しているため、あえて目立つ立場になれるよう承認欲求を搭載してきている可能性があります。

 

他にも、例えばお金にとても執着してしまう、とか、極端にさみしがりやだとか、自分に自信が持てないとか、人に合わせられないとか、

 

どんなことでも、長年向き合っているにも関わらず、改善しない問題があったら、それは人生において重要なツールである可能性があります。

 

本当のあなたはそれとは真逆の存在で、とても美しい存在です。

あまりにも無欲で、豊かで、自身に満ちているので、物質世界でなんのアクションもとる必要がなくなってしまいます。

 

何とかして物質世界で色んな経験を積むことができるように、行動の元になる欲求を生む問題をあえて搭載してきているのです。

 

ですから、いつまでたっても変われない自分を責めないで、この物質世界を生きるには軽やかすぎる本来のあなたに、あえて重しをつけることで、この世界を生きることができるようにしているんだと考えてみてください。

 

あなたの問題点に感謝して、そんな方法を使ってまでより大きな目的を果たそうとしているあなたの魂の偉大さに気づいてください。